紀州備長炭は、和歌山県木であるウバメガシが使われています。

紀州備長炭は、和歌山県木であるウバメガシが使われています。自然の物ですので、1本1本コンディションが違います。太目や小木でそれぞれ火力が違いますし、持続力も違います。形としては、「丸」・「半丸」・「上」があり、ミックスしてバランスを保ちます。
備長炭の顔を見れば、はねそうな備長炭が分かるような気がします。炭がはねたからと言って悪いのではありません。「おーそうか、そんな燃え方をするんだな」と、丁寧に扱い、炭と対話します。そうすれば決して、炭は嘘をつきません。みんな同じく炭の香りを出し、焼き上がりに肉に弾力を与えてくれます。お持ち帰りや翌日食べて頂いても、もっちり、水分を含んだ焼鳥でいられるのは、紀州備長炭のおかげなのです。

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